« 2007年11月 | メイン | 2008年01月 »

2007年12月

宮ヶ瀬-光のメルヘン

12月の初旬、久々に大学に行ったついでに宮ヶ瀬ダムにいく。
クッキーと相方を乗せてまったくのノリで寄ったのに、その日はイルミネーション点灯日だったようで、
一足先にクリスマスを楽しむ家族やカップルでいっぱい。

寒さだけはお墨付き。お茶しながらミーティング。空気を無視してサーバーの話で盛り上がる男ども。

何気に始めてだったけど、仙台神戸を観にいった後、更には意図せず毎日汐留を横切ってしまうため感じる豪華さの半減はやむを得ず。
それでも焚き火や、たくさん並ぶ屋台にはやっぱりはしゃぐ。
煙との境がわからないほどの白い息をはきながら、冬のはじまり。

お引越し

更新手続きだけを済ませるつもりの不動産屋で思いがけず出会ってしまった物件に、急遽引っ越しをすることになった。
紹介されてから契約までは約1週間、引っ越しまでは約2週間。
こんなに物件選びに慎重にならなかったのも始めてだが、去年のセンチメンタルな日記はこれを予感してたのか、
それほど未練も違和感もなく事が運んだ。

実家を出て神奈川での暮らしも既に12年が経った。
厚木に4年、藤沢に4年、横浜に4年、...そしてまた同じ最寄り駅に越して1年目が始まる。
この前までいた間取りより格段に狭くなったけど、風呂にゆっくり浸かれることが選んだ1番の理由。
あと十数日で三十路になる体をもう少し労ってやろうという目論み。

業者の出費をケチってほぼ自分たちでやるも、降ろすだけで3階を何度も往復して筋肉痛。
平日の深夜に荷物を担ぐ姿はまるで夜逃げ。その週末は「人間になりたい...」を繰り返しつぶやいてた。ホコリまみれのスエットでファミレス通い、くじけそうになる。本番時に連日助っ人にきてくれたクッキーにはほんっとに感謝。
捨てられない症候群の私も、今回ばかりは思い切りました。漫画も服もまとめてゴミ袋行き。いい大掃除になったかも。

写真は半年前に青山見本帖で購入した竹尾のサンプル。印刷物のご相談もどしどしお待ちしております。
今現在まとまった時間がとれず散らかったままだけど、30箱あった段ボールはなんとか解体。
一部家具を変えて、収納グッズを揃えて...綺麗なお部屋でゆっくりお茶飲みながら物作りしたいわぁ。
お財布残高を考えるとかなりな痛手だけど、久々に新鮮なウキウキ気分を満喫中!・・と言いたいとこだけど、

忙しくてそれどこじゃなかったりするので、色々と片付いたら遊びにきてあげたらいいと思います。うぅ

オーベルジュ誕生会

とても楽しみにしていた日。両親の結婚記念とお誕生日会を兼ねたサプライズ計画。
軽井沢のオーベルジュ、ロンギングハウスでのお食事会。

相方と弟に相談して2ヶ月前から仕込んでいた予約にドキドキ。
その人を想うとき、喜んでくれた顔を見れたとき、何よりも幸福を感じる時間です。

朝から長野が雪らしいとの連絡が入り、ごちゃごちゃの部屋をあとに実家へと急ぐ。
突然の連絡にもかかわらずスタッドレス交換を引受けてくれたディーラーさんに感謝。

急いで用意。日が落ちてから皆を乗せていざ上信越道。
はじめて行くお店。貸し切った個室も落ち着く内装でいい雰囲気。

とっても美味しかった食事メニューは、野菜も食べやすい。

|アミューズ|信州産野菜のテリーヌ|チコリのオーブン焼き生ハム巻き|フォアグラのほわほわ焼きグラニテ|
|蓼科牛ヒレ肉の網焼き|ミルフィーユ|シェフの手作りケーキ|焼きたてパン|

焼きたてパンが全部違う種類でとってもうまかった。ワインも2本開けちゃって上機嫌。
(オーベルジュだけど家でぐっすり寝るために運転手はノンアルコールで)

花束やケーキの演出。プレゼントはチェコ・オーストリアの旅のオリジナル写真集。早く見せたくてうずうず。
サプライズにリスクはつきもので思わぬハプニングもあったけど、笑いっぱなしのこの時間とママの嬉しそうな顔はほんとに最高のご褒美!

暖炉のあるバーラウンジで締めのデザートタイム。珈琲に一服。
ふかふかのソファーでまったり。たまには皆で気分を変えて贅沢するのもいいもんだな。
きっとこんな時を過ごすために働いていく。感謝を形にできること、大人になれた喜び。

クリスマスイブ前日のその日は、少し積もった雪がキラキラ、冷たい空気に星もキラキラ。
後ろから聞こえる寝息に幸せを感じながら、ゆっくりとお家に帰る。

中欧の旅-たからもの

私にとって2007年の最大の思い出といえば中欧旅行でした。
(いや、20代最大かもしれないです)
そんな旅のエピローグを少し。

これは、旅中に見つけた宝物。
文房具屋やバザールやマーケットを渡り歩いて大事に選ばれたガラクタたち。
行き先は、お土産としてお友達へ。残りは私のたから箱。
ボタンにリボンにピンにカップ、一つ一つに店内のたたずまいを思い出す。(ほとんどチェコで手に入れたもの)
うっとり、しあわせ。

それからもう一つ。
前回の記事に載せた誕生会でプレゼントした2人分のオリジナル写真集。
拘ってお願いした発色と製本に感謝。データを作るときもとても楽しかった。
ただ五感と魂が感じた記憶だけを思い出せるように、
言葉は載せず、ただ旅のお気に入り写真だけを収めました。

   * * *

おまけに、私が大好きなクリエーターJakub Dvorsky氏もチェコの人。
懐かしのSamorostなどを見れば、あーこれかーと頷くはず。ほんとに世界観がたまらない。
彼の中にある世界の強さが、自分が作りたかったものが何なのかを思い出させてくれるのです。

   * * *
思えば出発前からこんなに興奮した旅は始めてかもしれない。
持ちきれなくて破いたページの切れ端も地図も、チケットだって全部ファイリングして大切にとってある。

早いもので4ヶ月のときが経った。
プラハ城の月、石畳とモルダウ川に映る暖かい灯、列車の中からみた風景、朝の冷たい空気、カフェの匂いとたくさんの会話、
目を細めたくなるような時間たち。
どうかこれからもずっとずっと私の中に残っていきますように。

▲ Page top
← Front page