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2008年10月

敬老の日

一緒にピザを食べに行ったあと、おじいちゃんの畑へ遊びに行く。
トマトにナスにきゅうりにかぼちゃに唐辛子。オクラの花があんまり上品で驚く。まるで宝箱。
無農薬でたまに虫さんもお伴してくるけど、甘くてとてもおいしい。
おかげで横浜でたかーいお野菜を買うことはめったにありません。

もうすぐ終わる夏野菜の隣には、冬に向けて伸びる大根の芽。
今年こそは大根かじゃがいも掘りをお手伝いしたいなぁ。いつもありがとう。

源氏物語の1000年

横浜美術館は8年前に行った中国文明展ぶり。
今回は源氏物語を観てきました。
前半はほとんど書物。昔の人が生んだ書体って、すごく日本人の良い部分が出ていると思う。柔らかくて背筋が通っていて。
巻物から絵巻、そして版。庶民に浸透する手段の要として印刷技術の発展を絡めた展示が興味深かった。

色が素敵だったのは源氏物語図初音・白氏文集切・源氏物語図屏風・源氏物語図橋姫・源氏香図。
惚れたのは金峯山出土品の1つ、蹴彫された銅の蔵王権現立像御正体。
貝合せも奇麗でした。カラカラ音がして紙よりも色っぽく遊べそう。

1000年前の恋のお話。というとすごくロマンチックな気がするけど、
人の恋なんてきっと痛くて欲深くて楽しくて、今と変わらないんだろうな。
百人一首のような人物紹介といい図録見てるだけでも飽きない。
てか物語自体がわかってないので、先にあさきゆめみしを読みます。(漫画です)

ところで、今年の秋は横浜が熱い。
横浜トリエンナーレ2008黄金町バザール(なぜ黄金町!)、なんとか1日確保したいところ。

*** 特別展『源氏物語の1000年 -あこがれの王朝ロマン-』 ***
会期:8月30日(土)~11月3日(月)
会場:横浜美術館
URL:http://genji1000.jp/

銅でアクセサリー教室

高崎市美術館が主催する彫刻展のイベント"銅でアクセサリー教室"に参加しました。
agataと相方と3人。とんてんかんてん。講師平出豊氏のもと、切ってたたいてけずる。

今回はあまりに出来が悪かったので自分の分は掲載自粛。(ちなみに前回、観音塚古墳金工のワークショップで作ったものはコレ
agataと相方の出来が素晴らしかっただけに、もう不甲斐ないったら。
他の参加者の方も皆さん器用でした。ちゃんと時間とって造り直したい。うぅ
でもやっぱり手を動かして物を作るのはとても楽しいです。
それから今回の失敗で思ったこと。どんな作業でもイメージを明確に描く工程を惜しまないこと。

こちらはワークショップの直前に早足でまわった彫刻をめぐる空間の第2期。
早起きして出かけた関越とおてもやんもハッピー。もんじゃはベビースターなことがわかりました。
遠くまで来てくれてありがとう!

*** 高崎市美術館彫刻展 彫刻をめぐる空間「銅でアクセサリー教室」 ***
会期:2008年9月21日(日)
会場:高崎市立南公民館
URL:http://www.hiraide.info/tenrankai/3d_acce.html

告知:崩・彷・放 - 平出 豊展

すっかり秋。ふとした晴れ間が描く、いわし雲に癒される季節です。
さて、来たる2008年11月29日(土)~12月7日(日)前橋市のノイエス朝日にて、「崩・彷・放 - 平出 豊展」を開催いたします。

***** 崩・彷・放 - 平出 豊展 *****
会期:2008年11月29日(土)~12月7日(日)
会場:ノイエス朝日 スペース1・2
URL:http://hiraide.info/



「月ふたつ星ひとつ」をはじめ、新作の彫刻も展示予定。
会場は前橋ICから約5分、17号沿いになりますので、近くにお住まいの方はぜひのぞいてみてください。
なんとも興味の引く展覧会名に私も楽しみ。ご都合がつきそうな方は、ぜひ一緒に行きましょう。
作者にかわって、皆様にお会いできますことを心より楽しみにお待ち申し上げます。

更新ついでに、またまた彫刻家 平出 豊ウェブサイトのトップページもリニューアルしました。今後ともよろしくお願いします。

友達の結婚式

水色の空が綺麗な秋日和、また一人、地元の友達が結婚していった。
あまりに突然のことで余韻にひたる暇もなく、
まるでいつもの嘘のように、ごく自然に、彼は幸せな絵の中に溶け込んでいた。

高3の夏休みには受験勉強を名目に毎日のように遊んだ。
カラオケやモスに飲み屋、公園や行く宛てもない車の中、卒業してからも長い休みの度に集まり、私たちは時間を持て余した。

今にして思えば、小さな出来事から女の子の集団が得意でなくなっていた私に、皆でいる楽しさを教えてくれたのは彼らだった。
彼はいつもその中心にいて、年々見る機会が減っていた友達との絡みに、お腹が痛くなるほど笑った。
その人がしゃべるだけで皆が笑うってすごいこと。
いつもと変わらない会話の中、そんな気持ちを口に出せるわけもなく、
だからせめてこんな日くらいはお礼を伝えられたら、いいと思う。

普段一緒に過ごしていても、自転車で遠くに出かけたり野宿をすることが適わない私には
ときどき少年のような彼らがとても輝いてみえた。
境界線をなくそうとして、必要以上に男の子になろうとした。
ましてや幼なじみでもある関係に、きっと今までもその先も、
決してその輪の中枢に立ち入ることはないのだろうと心の隅ではわかっているのに、
いつも選んでしまうその場所はとても居心地がよく、ときに寂しい。
全てがいつかは思い出になり、この先「彼らにとっての変わらない関係」と私との間には益々距離が広がっていくのかもしれない。
それでも自分で選んできた場所、数少ない大好きな居場所の1つなのだ。

今回はウェディングサイトを作って30人以上のメッセージをプレゼントすることができた。
毎週の打ち合わせも、当日も、それぞれが持ち場を精一杯演じていて、素敵な2次会に関われたことが嬉しい。
結婚した当人にも、声をかけてくれた幹事にも、皆にも、そして相方にも。心から感謝したい。

会えない年月が増えたとしても、ただ変わらない幸せを願う気持ちを抱えて。今日だけはまた明日も会えるような気がしたまま眠りたい。
どんなに憧れが疼くことがあっても、私はもうどこにだっていける。

 * * *

と、だらだら恥ずかしげもなく書いてみたけど、なんかうまく言えない。まぁ、嬉しさやら寂しさやら感慨深かったわけです。
2〜4次会までの写真をアップしたよ。PC3台並べての演出も楽しかったです。ダウンロードどうぞ!

http://www.qpqp.jp/photo/qp080927/
[ ID:photo927/Pass:新郎の苗字(5文字)を半角ローマ字で ]

※生データは1ヵ月間で落とします(新郎新婦にはCD-ROMでプレゼント予定)
※一番上の写真はFlashPlayerが必要です(ローディングを待って見てね、というかちょっとコワい)

Illustration:冬の日

嗅覚はにぶい方なのですが、なぜか夏と冬には、
ふとしたときに季節のにおいを感じることがあります。

予備校裏の壁にもたれて煙との区別がつかないほどの白い息をはいた。
たくさんの時間の中、いつも思い出すのはあの日のにおい。
思いをそのまま伝えたくて、6〜7年前の夜中にたまらず描いたラクガキに、色をつけて仕上げました。
やっと渡せた。ありがとう。

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