Client:群馬トヨペット株式会社
Direction + Design + Copy Writing:平出 杏( quip Design )
Photograph:平出 杏、平出 修二( quip Design )
Media:上毛新聞社
4/1発行の上毛新聞の20面全段掲載の群馬トヨペット様の広告にて、
企画・構成・コピーライティング・撮影・デザイン等制作全般を担当させていただきました。
「 追越
小さい頃の夢は何でしたか?
プロ野球選手、マジシャン、ヒーロー・・・
私たちにも可愛らしい夢がありました。
そして十数年後、
群馬トヨペットの社員になった
私たちの憧れは、車と群馬の
プロフェッショナルとして
お客様に頼っていただける
存在になること。
お客様とお話している時、
車と向き合っている時、
着実に、過去の自分を追い越して
楽しんでいる自分を実感します。
これからもブレーキをかけずに
突き進みます。」
新入社員さんシリーズもついに完結。
「発進」→「加速」→「停止」ときて
第四弾目は、「追越」というキーワードをご提案。
一年間を通して酸いも甘いも経験した新入社員さんが
自分自身を振り返ったとき
小さい頃夢で描いた将来の自分、一年前の自分、
どの過去の自分も全て追い越して
今一番輝いていることを
改めて自覚できたら素敵だなぁと
感じた思いをコピーに起こしました。
まるで知り合いだったかのように親近感が湧く小さい頃の写真
→必死で笑顔を作るこわばった表情の入社当時の写真
→すっかり余裕の出た表情の一年後の今現在の写真
たった一年で同じ人物がこんなにも変わるものだろうかと
3つの写真を見比べるだけでも面白い構成になっています。
また、図らずともほとんどの社員さんの今の夢が
「お客様に頼られる存在になりたい」であることをご覧いただくと
この一年で得られた経験や思いがあるからこそ
その夢が真実味のあるものになっていったんだろうなぁと
一年間を振り返り、感慨深くなります。
私自身も一年間、彼らの思いを代弁することで
社会人というのは面白く
それまでにないものを得られる場であることを
改めて思い起こすことができました。
新聞広告をご覧になってくださった一人でも多くの方が
彼らの思いを見ることで
車選びという行為に
「会いにいってみようかな、話にいってみようかな」
といったほんのひとスパイスが加えられたなら何よりに思います。
今回の撮影も全て弊社で担当。
社員さんは高崎、前橋、渋川、中之条、長野原、伊勢崎、太田、館林の各店舗にて。
なかなかの撮影ボリュームで大変でしたが、
一年ぶりに会う方の成長も垣間みれて、
ほっとした気持ちになりました。
高速道路のメインビジュアルは県内の関越・北関東道・上信越を何往復もして
シーンに合うものを選んでいます。
一年間制作にご協力いただいた新入社員さん、各店舗の皆様、ご担当者様に改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました!
成長した新入社員さんに会いに、
ぜひお近くのショールームにお立ち寄りください。
Date: 2015.04. 1 0:00